『サッカーを楽しむ』を第一のベースに、クラブが掲げる独自の指導方針を基本に選手の持っている最大限の力を引き出します。『長期的視野に立った選手の育成』目先のその時々の結果（勝敗・成否）ではなく、選手1人1人が自立期においていかに大きく成長するのかを第一の目的とする。 そして、発育・発達、選手個々のレベルに合わせた「年代別トレーニング」と「指導者の情報共有」を基に一貫指導体制を構築していきます。

1,2年生においては、サッカーの導入として、先ずは沢山サッカーボールと触れ合い、そして、走る・跳ぶ・回るなどの様々な動作（身のこなし、バランス、敏捷性、空間認知等）を取り入れ、自由に体を動かすことでサッカーに必要な身体のベース作りを行います。 また、何事においてもチャレンジ精神で、様々なアイディアあるプレーの基盤作りを行います。 そして、サッカーにおいては、まず目の前の相手をかわし、抜く事ができるようにボールフィーリングを学んでいきます。 このU8（1,2年生代）では、何よりサッカーの楽しさを肌で感じ、U10（３年生以上）へと繋げていきます。

3,4年生においては、U8（1,2年生）で積み重ねてきたスキルをベースに、目の前（1人）の相手だけではなく、複数の相手やスペースも見てプレーすることに取り組んでいきます。 その為に、状況によってプレーを変えることができるように、自ら考えてプレーを行います。常に顔を上げながら、どのようなボールタッチで、どの方向へ進めば良いのかという観る力や判断力も養っていきます。子供たちのアイデアや創造性を促進し、U12年代へとスキルアップして行きます。

5,6年生においては、サッカーの試合で必要な技術（止める・蹴る・運ぶ・観る）を反復練習し、サッカーの原理原則を学びます。U10までに培ってきた基礎技術や知識、観る力や判断力などの精度を高めて行きます。 そして、速いプレッシャーの中でも自分のプレーが発揮できる技術と判断スピードを身に付けていきます。また、学んだ基本技術を常に動きながらプレーすることも目標として技術向上を目指し次の中学年代（ジュニアユース）に必要なスキルを習得します。